昨日、奈良市南市町えびす通りにある『町家ぼたん』さんをお借りし、日本アロマケア協会・定例会を開催いたしました。
今回のテーマは、『日本がんコンベンション報告会』
「世界で有効とされる様々な統合治療の可能性を一人でも多くの方に届けたい」という思いでスタートして25年目のコンベンション。
7月に京都で開催されて、そこで学んできた情報をお伝えさせていただきました。
2人に一人は「がん」と言われる時代・・・
私の身近でも、友人、友人の家族・・・
何人もがんと闘っている方がいます。
この現実を思い知らされます。
でも、なぜ今このようになっているのか・・・
がんは何故できるのか・・・
そしてそのがんをおとなしくさせる為にできることがあること
将来のがんのリスクを減らすために、毎日の生活で意識していくべきこと
アロマケアリストとしてできること
細胞内でエネルギーを作り出すため、ミトコンドリアが元気に働いてもらうために、ビタミン群、ミネラル群を取り入れることの大切さ・・・
沢山の情報を、このコンベンションで学んでくることができ、考えさせられ、その情報を皆さんにお伝え出来て嬉しかったです。
実は、私の母も、今から30年ほど前、余命宣告をされたことがあります。
薬が合わない体質で苦しんだ母は、当時いろいろの方のご親切で知り合うことのできた食事療法を行うことにしました。
専門家の指導の下、しばらくの断食をし、その後必要な栄養素を取り入れていく・・・
毎日何度も、家族で交代で全身マッサージを行い、血流をよくしていく・・・
当時まだ小学生だった私は、見よう見まねで、マッサージをしてあげました。
その頃の私は、母が取り組んだ食事療法や温熱療法、他の自然療法の意味が良く分かっていませんでしたが、
今回、統合療法に取り組む医師たちのお話をお聞きし、改めて、その時母が取り組んでいたことの大切さを理解することができました。
母は今も元気です。
by Kaorin